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2012.09.14 01:00


『眠れなくなって17日目になる。
不眠症の話をしているわけではない。
不眠症のことなら少しは知っている。
大学生のとき一度不眠症のようなものを体験した。』


村上春樹の短編を読みました。
bookねむり


これは元々、短編集に収録されていた「眠り」という短編に
新たに手を加えて、ドイツ人イラストレーターの絵と、装丁が加わっています。

主人公は歯科医の夫を持つ、一見普通の主婦。
ところが彼女はある日突然「眠れなく」なるのです。
1週間、10日、とまったく眠れないのに、彼女は衰弱するどころか
ますます冴えわたり、研ぎ澄まされてゆきます。
そしてある本を読むことに没頭し、昼も夜も本を読み続けます

夫に隠れて甘いチョコレートを食べ(歯科医の夫は甘いものを嫌がります)
本を読み、ひとりになるために夜の街に車を走らせます・・・・

ラストはドキッとするような怖い結末が待っています。
ホラーとファンタジーをひとさじ加えたような、幻想的な世界に入り込みました。

ただ、この仰々しいイラストはどうなんだろう・・・。
なんだか私の中の村上作品とは、ちょっと違うんだよなぁ。
やっぱり佐々木マキさんのいい意味でリアルさのない感じが好きだな。


ねむり/村上春樹  88P
お気に入り度:★★★☆☆

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タグ : 村上春樹 中編小説

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