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2012.09.02 18:30


『普通とは異なっているように見える恋人どうしがいたとして
周囲は、あの人たちってかわってるよね、とか
本当に好き合っているのかしら、とか
まあ好き邦題のことを言って、でも最後には
「ふたりのことだから」と納得することが、よくある。』


またまた角田本です。
今回は小説ともエッセイも違う、読書本。

book私たちには物語がある

古い名作から新刊本まで、彼女が紹介する本も興味しんしんですが
彼女が紡ぎだす、そして選び出す言葉の数々がとっても美しくて
あぁ、そういう見方もあるのか、ってうなづいてしまうのです。

たとえば角田さんは、本とのつきあいは、異性とのつきあいと相通じる、と言います。
確かに恋人同士の「ふつう」は、その二人にしかわからないのだし
本と読む人の関係も、その本人にしかわからない個人的なこと。

そして彼女はこうも言います。
「本の一番のおもしろさというのは、その作品世界に入る、それに尽きると私は思っている。
 一回本の世界にひっぱりこまれる興奮を感じてしまった人間は、一生本を読み続けると思う」
と。

あぁ!そうそう!そうなんだよなぁ、と私はまたうなづく。

本が好きだと言うと、必ず「勉強家なのね」って言う人がいるけど
そうじゃないんだよなー、って残念に思う。

たとえば劇場で2時間ちょっとの映画を一本見るように。
たとえば1泊2日の温泉旅行に行くように。

ほんの一瞬、どこかへトリップして、またここへ戻ってくるような。
そんな小さな時間旅行ができる喜び。

この本の中で紹介されている本のうち、いくつか興味深いものをメモしたので
またそのうち読んでみたいと思います。
そうやって読みたいのになかなか読めない本がたまってゆくのです・・・

私たちには物語がある/角田光代 248P
お気に入り度:★★★★☆

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テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 角田光代 読書本 エッセイ

| *角田光代 | コメント(2) | トラックバック(1) | |

この記事へのコメント

確かに、読書が趣味だとか好きだと言うと、真面目や勉強家のイメージを持たれますね。
キャラメリーナさんも書いてるように、私も読書は映画鑑賞と変らないと思っています。
普段体験出来ないことや、行ったことのない場所、ありえない世界などを文章を通して体験(?)出来るのが小説。
誰かではなく、自分自身でその世界をイメージできる点も読書が楽しい理由の一つだと思います。
自分の想像だから、キャストに外れがないし。笑
全く合わない本に出会った時は本当に腹立たしいし(笑)、良い小説は読んだ後でも余韻に浸れる・・・
本っていいですよねぇ♪
娘は読書が好きじゃないんですが、読書の楽しさを知らないなんて勿体無い!と思います。(^^)

| SissyR | URL | 2012.09.06 20:14 | 編集 |

SissyRさんはきっと、同じような考えだと思ってました!
本の世界に旅行する感覚ですよね。
たまに入り込みすぎて疲れちゃったりね(笑)
そういう世界をどこにでも持って行けるのもすごいよね。

そうそう、合わない本を選んでしまったとき、
SissyRさん、静かに怒ってるよねえ(笑)
でもその気持ちはすっごくわかるし、そういうのも含めて
いろいろな本に出会えるのは嬉しいですよね。
SissyRさん、ありがとう!

| キャラメリーナ→SissyRさん | URL | 2012.09.07 06:44 | 編集 |

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「私たちには物語がある」角田光代
人気直木賞作家による、最高の読書案内! 小説はもとより、エッセイの名手でもある角田光代さん。 本書は、幼い頃から活字を追いかけ、膨大な、そして幸福な時間を過ごしてきた彼

粋な提案  2013.07.19 17:41

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